旅先で温泉に入りたい!!!
というのは全人類共通の願いではないでしょうか
特にヨーロッパ旅行中の日本人にとって、温泉はもう本当に悲願の存在です。
なんと、ヨーロッパのジョージアは、温泉大国で、外国人の我々が使える温泉が存在するのです!
ジョージアの首都・トビリシにある温泉を2つ紹介します
Sulphur Bathhouse №5
まず、公衆浴場の Sulphur Bathhouse №5(サルファーバスハウスナンバー5)です。
こちらは公衆浴場ですので、現地のジョージアの人々と一緒に入ることになります
トビリシの市街地からほど近く
アバノトゥバニと呼ばれる温泉エリアに位置します
公衆浴場とあって、値段は安めです
建物がモコモコと立っていて、この1個1個が温泉施設になっています
なんとも歴史を感じる重厚な建物ですね
一部の場所は歩いて上を渡ることができるのですが、この突き出た煙突のような場所からおそらく空気が出ているのだと思います
入り口はこんな感じ
ジョージア語は読めません
きっとサルファーバスと書いてあるのでしょう
入り口すぐ横の看板ですごいものを発見
なんと1920年代に建てられたようです
ソ連時代の建物ですね!
料金を払って少しだけ入ると、廊下はこんな感じになっています
少し進んで男女に分かれて入ることになります
お風呂から出ると、夜景がこんな感じできれいに映ります
この奥に見えている水色の建物が今から紹介するサルファーバスです
体がポカポカになっている中、川のせせらぎを聴きながら外をするのが気持ちいいです
Sulfur Baths
続いて、個室のサルファーバス(Sulfur Baths)です
(先ほどの公衆浴場と名前が似ていてややこしい)
位置も、先程の公衆浴場のすぐ近くにあります。(上の写真に入り口が映りこんでいます)
入り口はこんな感じ
夜はこんな感じになります
ライトアップがめちゃめちゃ綺麗
イスラムっぽい建物ですね。(しかしジョージアの主な宗教はキリスト教系のジョージア正教)
料金を払って部屋まで案内してくれます
料金を払う際、タオルをレンタルするのか、スリッパ買うのか、アカスリをつけるのか、飲み物を頼むなら何にするのかなどなど聞かれるので答えていきます
個人的には、タオルは持ち込んで、スリッパはなしで裸足で過ごすのが一番賢いかと思います(裸足で多少歩いても気にならない場合)
(オレンジジュースか、何かを頼んだのですが、相場からしてかなり高かった、観光客向けの強気の料金設定になっています)
部屋まで案内されているときの廊下はこんな感じ
壁画まであって、めちゃめちゃゴージャス
そういえば、Wi-Fiもありました。(個室の中ではつながりづらい)
個室のサウナ兼浴室はこんな感じ
サウナとバスタブとシャワーと赤すりスペースがすべて一緒になっている空間です
浴室部分を出ると、廊下はこんな感じ
ちゃんとベンチにものを置くことができます。(スペースは狭い)
逆側から見ると、こんな感じ
転んですべって転倒した時などの緊急の通話も用意されていて気が利きます
(私はスイスのホテルの浴室で滑って転倒して救急車送りになったことがあります、皆さんくれぐれもお気をつけください)
ここから内線100番に電話するのでしょう
温泉から上がりました
廊下にはドライヤーが用意されていました
髪を乾かすこともできるのでご安心ください
(ドライヤーの台数はそんなになかったので、もしかすると待ちが発生するかもしれません。)
まとめ
ジョージアは温泉天国です
日本人には大変ありがたい
特に海外を長旅されている方にはありがたいのではないでしょうか
公衆浴場・個室、どちらもそれぞれの良さがあり、楽しめます
ジョージアの首都トビリシを訪ねる際は、ぜひ温泉も入ってみてください!