皆さんは「日本3名園」をご存知でしょうか。
茨城の「偕楽園」、石川の「兼六園」、そしてこの岡山の「後楽園」です
後楽園は岡山市の観光地の代表で、岡山城とセットで観光できます
また、岡山城の周りのお堀では、桃がどんぶらこ、どんぶらこ〜と流れるインスタ映えっぽい風景を撮影できます!
それでは、後楽園と岡山城についてご紹介します
後楽園
入り口に入ると、まずはこのような立派な門があります
特別名勝、岡山後楽園!
公園内には、松もところどころ生えていて、後楽園の見所を引き立てています
園内を少しだけ歩くと、すぐに岡山城が見えてきます
緑の中に堂々と入る岡山城、立派ですね
それでは厳選した園内の見所をいくつか紹介します
こちらは、流店(りゅうてん)と呼ばれる場所、藩主の接待時の休憩スポットとして使われていたようです
実際、現代の私たちも休憩スポットとして使うことができます!
足元には水が流れていて、(足湯のように使うことはできません)特に暑い夏場はあたりがひんやりとして涼しいと思います
とても良い休憩場になっています
こちらの少し小高い丘は、唯心山(ゆいしんざん)と呼ばれる築山です
一応、園内で最も標高の高い場所のようです
ここに登ると周りの景色を楽しむことができます
一通り巡ると、さざなみ茶屋と言う休憩所があります
梅のジャムをかけたソフトクリームが売られていたり、抹茶セットを楽しむことができます
抹茶セットでは、きびだんごかきび大福を選ぶことができます
抹茶は、温かいものと冷たいもののどちらかを選ぶことができます
きび大福はこんな感じです
別料金で茶室を利用することもでき、和楽器の演奏を楽しんでいる方もいました
ちなみに、こちらの「さざなみ茶屋」のほかに、「福田茶屋」もあります
福田茶屋のほうは、値段が高めです
また、鯉の餌もさざなみ茶屋近くで買った方が、なぜか安い料金設定になっています
園内をしばらく進むと、そこまで大きくはありませんが、竹林もあります
園内を歩いていると、実は「ピーピーピー」と鳴き声がします。
なんと、園内にはツル(タンチョウ)が飼われているのです
一羽一羽、名前がついているようで、大切に育てられています。
年長者のツルは 1995 年生まれだそうで(記事執筆時点で30歳近く)、長生きです
最後に、園内のトイレ情報。実はかなり綺麗です。
トイレがきれいなのも、配慮が行き届いていて、安心して使えます。
なお、お城の方もトイレがきれいなので、安心してお使いください。
岡山城
続いて、岡山城。
岡山城は、近くから見るとこんなにも壮観です
川には、どんぶらこどんぶらこと桃が流れていますね
そう、岡山は桃太郎発祥の地ですから、桃太郎にあやかって桃ボートがあるのです!
桃ボートは3台しかなく、大変人気です
他のボート(白鳥や普通のボート)は誰も乗っていなくて、この桃ボートだけ待ちが発生している状況でした笑
後楽園と岡山城は、橋を渡って徒歩で移動できます。
岡山城は、近くで見るとこんな感じ
城内は、冷房がガンガン効いていて、夏でもバッチリです
お城に関する展示も充実
高層階からは、ちゃーんと街の風景も見下ろせます
金のしゃちほこ!
この岡山城は、その真っ黒な外観から「烏城(うじょう)」と呼ばれるそうです
(烏はふつう、カラスと読みます)
岡山城側から入場する際は、この「烏城公園」の石碑を目印に入ることができます
まとめ
岡山の名物、
後楽園・岡山城・きびだんご・川を流れる桃
これらを一気に楽しめる観光地ですので、ぜひ足を運んでみてください