ニューヨークを訪れたら外せない世界最大級の美の殿堂、メトロポリタン美術館(MET)。
しかし、その膨大なコレクションを前に「どこから見ればいいかわからない」と立ち尽くしてしまう人も多いはずです。
そこで今回は、私が実際に「2時間」という限られた時間で、これだけは絶対に外せない主要な絵画と彫刻を効率よく回った体験記・ベストルートをお届けします。
「広すぎて疲れるのは嫌だけど、超名作だけはしっかり見たい」 という方向けの「最短攻略ガイド」となっております。ぜひ参考にしてください。
1階

まずは入場したらすぐ、右手の "Egyptian Art" の方から入場します。
エジプト風の彫刻がたくさんあれば正解です。
その後は、神殿へ向けて進みます。

このような広間に当たれば正解です。ガラス張りの開放感が非常に美しいです。

奥に進むと、スフィンクスがいます 下の写真左手に見えている "American Wing" の方へ進みます。

American Wing をしばらく進み、広間を目指します。

このような広間に当たります。こちらも爽快感が素晴らしいです


余裕があれば、少し甲冑を見てもいいかもしれません。700の部屋からすぐ行けます。

甲冑を見たら、先ほどの女神の部屋に必ず戻ってきてください。
次は2階に上がります。
下の画像の矢印の位置に階段があります。その階段を上り、2階へ行きましょう。

地図で解説すると、階段はこれです。

2階
先ほどの階段を上ると、ここにたどりつきます。

2階についたら、フェルメールの絵画を見るべく、614 の部屋に向かいます。

下記の「少女」という作品や「水差しをもつ女」が有名です。


次は、フェルメールの部屋 614 から、600 の部屋に移動します。その後、長い廊下を通って 800 の部屋に移動します。

600 から 800 に向かう途中の廊下は、こんな感じです。あと、途中にヘッドがあるはずです。あったら正解です。


さて、800 の部屋(細長い)はこんな感じです。

800 の部屋の有名絵画はグスタフ・クリムトの「メーダ・プリマヴェージ」(Portrait of Mada Primavesi)です。

800 の部屋の後は、このように進んで、後ろ側からヨーロッパ絵画を攻めます(なお途中、トイレもあります)。
830 の部屋から入りましょう。









さて、ヨーロッパ絵画を一通り満喫したあとは、先ほど通ってきた細長い廊下を通り、200 の大きな階段で1階に下ります。

階段は、入場する際に見えていた正面の大きなこの階段です

また1階
階段を下りたら、このような経路で進みます。
ゴールは 305 の部屋ですが、途中 534 の部屋に立ち寄りましょう。

534 の部屋は、このように立派な2階建ての空間になっています。「ベレス・ブランコ城の回廊(Patio from the Castle of Vélez Blanco)」と呼ばれています。

次の目的地は、305 の部屋です。
私が行ったときは立派なクリスマスツリーがありました。

そのあとは、いよいよ最後。ヨーロッパ彫刻(548 の部屋)を見てフィニッシュです。

最後の 548 の部屋では、メデューサの首を討ち取ったペルセウスがお出迎えしてくれます。


これにて終了です!お疲れ様でした!
まとめ
メトロポリタン美術館はかなり大きいです。上の作品群だけでもかなりの満足感があります。
「あえて全部を見ない」という決断は、非常に賢明な判断です。
なぜならニューヨーク観光はメトロポリタン美術館だけではないからです。
広大なMETを歩き回って疲弊するのではなく、効率よくニューヨーク全体を楽しむ旅。
ニューヨークの旅の合間に、ぜひこの「2時間集中・効率型」の鑑賞スタイルを試してみてください。きっと、美術館を出たあとの景色が、少しだけ違って見えるはずです。