ニューヨークのJFK空港からコネチカット州ニューヘイブン(イェール大学の街)までは、車で約2時間、電車で約3時間ほど。
初めて訪れる人には少しわかりにくいルートですが、実は「電車」「バス」「レンタカー」など、いくつか便利な選択肢があります。
この記事では、現地在住の筆者が実際に移動した経験をもとに、最も快適でコスパの良い方法を紹介します。
旅行者・留学生・出張者、どんな人にも役立つ「失敗しない行き方ガイド」です。
結局、JFK からニューヘイブンまでどうやって行ったらいいかよくわからない。
私はヨーロッパ旅行や一時帰国から帰ってきた時にこのルートを何十回も使っています。
私にお任せください。
目次
JFK空港からニューヘイブンまではどのくらいかかる?
距離と移動時間の目安
JFK空港からニューヘイブンまでは約130km (80マイル)、東京から宇都宮くらいまでの距離です。
移動時間は、
- 車で約2時間
- 電車で約3時間
です。
移動手段の選択肢(電車 or Uber/Lyft。タクシーは非推奨)
おすすめできる主要な移動手段は、(1)電車、または(2)Uber/Lyft です。
(1)電車に関しては、Air Train (モノレール)+ Long Island Rail Road + Metro North と2回乗り換えます。
(2)Uber/Lyft は、アプリで車を呼べる配車サービスで、アメリカではこの2つが主流です。
Uber/Lyft はチップがかかりますが、タクシーよりも安価です(そもそもタクシーにもチップが必要)。
タクシーに関しては、Uber/Lyftと違って追跡機能がないため安全性が低い、ぼったくられる可能性、そして高額であるため、ここでは除外しています。
アメリカでの移動は、断然 Uber/Lyft が主流です。
(どちらのアプリを使うかは、同じルートを検索して安い方を選びます。Lyft の方がだいたい安いです。)
どのターミナルでも下のような "Ride App Pick Up" という出口を探し、指定したところで車を待てば大丈夫です。たまに出口から結構歩く必要があります。

電車での行き方【JFK → Grand Central → New Haven】
ここでは、電車での行き方について図解で詳しく説明していきます。
まず、JFK 空港に到着し、入国審査を終え、Baggage Claim で手荷物を受け取ります。
① JFK空港からJamaica駅へ(AirTrain)
手荷物を取り終えたらいよいよ外に出ます。
まずはターミナルから Air Train というモノレールで、Jamaica (ジャメイカ)という駅まで移動します。
下の画像のように、"Transit to City" と書いてある標識の通りに進みます。

すると、改札をくぐることなく、このような乗り場にたどり着くはずです。(改札は電車を降りた後にありますので、安心してください。チケットの準備は不要です。)

色々な電車が来るので、適切な路線に乗る必要があります。
今回は、赤色の to Jamaica Station に乗ります。

並ぶという概念はゼロではないですがあまりないので、なんとなくドアの近くをキープして待ちましょう。

あとは電車に乗り込みます。座れるとも限らないので、がんばって耐えつつ乗ります。
もし空いてたら車内はこんな感じです↓

② Jamaica駅からGrand Central駅へ(LIRR)
終点の Jamaica 駅に到着したら、次は Long Island Rail Road (LIRR) という短めの電車に乗り、Grand Central 駅を目指します。
ここではその乗り換えについて説明します。上で説明した通り、電車を降りたあとに改札で料金 $8.50 (2025年現在) を支払います。
このような黄色い看板の方向に進みます。

人々の流れに従って通路を進むと、下のような改札が現れます。
ここからは Apple/Google Pay を使うことになるので、スマホをお手元にご準備ください。スマホでタッチ決済をして改札を通ります。あるいは、タッチ決済可能なクレジットカード・デビットカードでも可能です。
改札は Contactless Payment と書いてある改札を選んで通るようにしてください。

改札はこんな感じになっていると思います。iPhone なら側面ボタンをダブルクリックして Wallet を開き、青い枠内にかざします。

改札を出て左側の壁沿いには、トイレ & 水汲み場もあります↓ (トイレポイント・その1。)

無事に改札を出て、先に進む準備が整ったことかと思います。お疲れ様でした。
改札を出たら、Long Island Rail Road と書いてある方へ進みます。

売店の横を通り過ぎながら、少し細い通路を進み、左に折れます。

この辺はすこしガラ悪いっす。サクサク進みましょう。出口から出ます。

駅ホームの画面で、どのホームに目的の電車が来るか確認します。
乗るのは、Grand Central 行きです。Grand Central と書いてある電車を探し、その数字のホームで電車を待ちます。(複数あったらどれでも大丈夫です)

こんな感じで階段 or エレベーターで下に降り、ホームで電車を待ちます。

行き先が Grand Central となっていることを確認し、待機します。

電車に乗ります。ホームでは突き落とされたりしないように真ん中で待ちましょう。

電車に乗ってしばらくすると、車掌がチケットを見にきます。チケットをアプリで購入し、Activate した画面 (QRコード)を提示します。
Grand Central が終点ですので、終点まで乗ってて大丈夫です。だいたい20分です。
③ Grand Central駅からNew Havenへ(Metro-North鉄道)
Grand Central についたら "Metro-North" という標識に従って進みます。

ホームからエスカレーターで移動すると、下の画面のような場面になります。このなっがーいエスカレーターに乗ります。


エスカレーターを降りたら左に進みます

引き続き "Metro-North" を目指します。

途中、トイレもあります(ここはNYの中でも比較的きれい。トイレポイント・その2)。売店もあるので、コーヒーが欲しい方はどうぞ。

長い廊下を突き当たりまで進んだら、道なりに左に曲がります。
こんな感じの光景が広がっていて、ドアが見えるはずです。ドアを2つ押し開けて、進みます。

ドアを出るとエスカレーターに乗ります。"Metro-North" と書いてあるので安心ですね。

こんな感じのフードコートが見えたと思います。

このあとは、ホーム番号に応じて分岐が生じます。まずはホーム番号を確認しましょう。下の画像のようなスクリーンがこの階のどこかにあるはずです。

もしホーム番号が 100番台なら、フードコートの階にホームがあるはずです。

ホーム番号が 2ケタの場合、エスカレーターでさらに上の階に進みます。上の階のメインコンコースから、乗車する番号のホームを探すことになります。

ホームの中はこのように暗いです。気にせず乗ります。この赤い線の電車が Metro-North です。

車内もこのように暗いことがあります。気にせず乗って待っておきます。

発車してしばらくしたらチケットの検札があるので、QRコードを見せます。
お疲れ様でした!あとは2時間この電車に終点まで乗って、New Haven に到着です。
Uber・Lyftで行く場合【最も楽だけど高コスト】
Uber/Lyft で JFK 空港からニューヘイブンまで移動することもできます。
夜間に空港に着いた場合や、荷物が多い場合は非常にオススメです。
基本的に安全とはいえ深夜2時以降の Metro North は不安ですし、電車内に荷物置き場はないからです。
所要時間は渋滞状況にもよりますが、約2時間です。料金の目安は時間帯によって大きく変動しますが、$180〜$250くらいです。
これにチップを足すので、$200 は最低でもかかると考えてください。
この価格を十分割に合うと判断できる場合は、Uber/Lyft もアリです。
Uber と Lyft 両方のアプリを開き、料金が安い方を選択すれば OK です。ただし、Uber/Lyft は運転が荒いドライバーが多く、空港周辺は渋滞するので、車酔いしやすい人は非推奨です。
実際私も、夜間の車の眩しい光+運転の荒さ+長時間の渋滞で猛烈に車酔いし、地獄のような体験をしました…
番外編:レンタカーという選択肢
レンタカーを借りて自分で運転するという選択肢もありますが、基本おすすめしません。
まず、JFK空港周辺はいつでも渋滞がひどいです。
空港を抜けるまではしばらく渋滞が続く上に、工事もしょっちゅうやっているので、運転しにくいことこの上ありません。
また、レンタカーをニューヘイブンで返却するにあたって、返す場所は街外れのニューヘイブン・ユニオンステーション駅になることが多いです(街中にレンタカーの営業所はありません)。
ユニオンステーション近辺に住んでいる人を除けば、結局駅から家まで Uber/Lyft で移動することになります。
体験としてなしではないですが、単なる移動手段としてはレンタカー移動は推奨できません。
まとめ
総合的に判断すると、
電車 > Uber/Lyft >>> レンタカー > タクシー
となります。
余裕がある時は電車で移動し、そうでない場合は Uber/Lyft を使うというのが最もスマートな判断になるかと思います。